こんにちは。講師の井手 麻美(いで まみ)です。
「血糖値スパイク」という言葉はご存じでしょうか?
(グルコーススパイク・食後高血糖とも言う)
TVや本などでも取り上げられていますが、ぜひ知っていただきたい内容です。
それはなぜなのか?
血糖値スパイクは、糖尿病の前段階と言われているからです。
「健康診断では何も異常がないよ」
という方も要注意です!
なぜなら通常の健康診断では、この症状は見つからないからです。
だから、知らず知らずのうちになっている方がいると推測されます。
血糖値スパイクとは?
<こんな症状がありませんか?>
- 昼食後の急激な眠気がある
- イライラしやすい
- いつも不安感がある
- しびれ
- なんかやる気が出ない
- 動悸
などです。
血糖値スパイクとは、食後の血糖値が異常な値まで上がることを言います。
そして急激に下がるのが特徴です。
一方、健康な人では血糖値はどうなるのでしょう?
健康な人は、食後にゆるやかに血糖値が上昇しゆるやかに下がります。
血糖値スパイクの人と、健康な人とを比較した場合、血糖値の上下はありますが、
血糖値スパイクの人は「急激に」というのが怖い点です。
その急激に血糖値が変動する際に、頭痛・イライラ・集中力の低下・判断力の低下をきたすことがあると言われています。
では、なぜこのような症状が出るのか、血糖値の乱高下が起きる原因は何なのか?と言えば
早食い、炭水化物の多い食事を摂ったり、ジャンクフード、甘い砂糖入りのジュースやスイーツ、菓子パンが好きだったりする方は要注意です。
なぜなら、血糖値を上げる原因が糖質にあるからです。
砂糖入りのスイーツが大好きな方は要注意!
特に砂糖入りのスイーツを毎日食べるのが楽しみ♪という方は要注意です。
砂糖入りのスイーツは、糖質がたくさん入っている食べ物です。
ということは、血糖値が急上昇しますし、血糖値スパイクになりやすくなるからです。
スイーツ好きの方は、知らず知らずのうちに糖質が切れてしまうと→また糖質欲しくなる
という糖質依存体質になっているかもしれません。
ですが、今日から完全にスイーツをガマンするのは現実的ではないでしょう。
ガマンし過ぎると、ガマンが爆発し、過食する危険性があります。
心理学的に言っても、意思の力でガマンし続けることは難しいのです。
(だからダイエットで失敗する方が多い)
ガマンできない自分が悪いのではありません。
ガマンせず楽しくスイーツを食べる方法
今の時代、スイーツをずっとまったく食べられないのは、とてもツライことです。
むしろガマンせず、うまく欲求を満たしてあげて、楽しく毎日を過ごしていく、それが長く続けられて効果の出る方法です。
スイーツ好きは不健康というのは、もう昔の話しです。
スイーツ好きだけど、ガマンせずスイーツを食べ、毎日が楽しく過ごしたい!方は、
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当教室で作る糖質制限スイーツは、1人分の糖質が8g以下です。
例えば、市販のショートケーキ1カットの糖質量は約30gと言われています。
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