シュクセお菓子教室

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低糖質パン作りが必要な理由とは? 低糖質パン作り教室


こんにちは。

講師の井手 麻美(いで まみ)です。

当教室では、8月から「低糖質パンレッスン」を始めました。

 

教室にお越しいただく対面レッスンのパン教室も行っておりますが

オンラインでテレビ会議システムZOOMを使った、オンラインレッスンも行っております。

 

ところでそもそも私が低糖質パンを教えるようになった理由を、まずお話しします。

当教室は10年間、奈良県にある斑鳩町という場所でお菓子教室をしてきました。

 

約1年半くらい前から、私の健康診断での血糖値が高くなっていることが分かり

もうお菓子教室はできないかな~とさえ思いましたが

たまたま家にあった低糖質スイーツの本が目に留まり、低糖質スイーツ作りを始めることとなりました。

(現在の血糖値は正常値になっています)

井手 麻美

 

【もっと詳細なプロフィールが見たい方はこちらをご覧ください】

講師プロフィール

 

紆余曲折をへて、今の低糖質スイーツ作りを生徒さんにも教えることとなったのですが

低糖質スイーツ作りを教えていると

あることが気にかかるようになりました。

 

お菓子好きな人はパン好き!

そう「お菓子好きな人はパン好き!」だということに気づいたわけです。

私もその一人でもあります。

 

そして生徒さんの中では、低糖質スイーツ作りは熱心にされるんだけれど

「太る太る!」

と言われる方がいるのです。

 

私からすれば普通の砂糖・小麦粉を使ったお菓子を食べず、低糖質スイーツ作りをしているのにおかしいな!?

とつねづね思ってきました。

 

その理由が徐々に判明したのです。

それが「パン」だったのです。

 

よくよく「太る」と言われる生徒さんの食生活を聞き出してみると。。

「パン」が大好きで、日常的にパンをけっこう食べておられることに気づいたのです。

 

しかもパンがおいしいので、おいしいパン屋さんをつねに探していたり、、という方もいらっしゃいます。

 

だからもしかしたら、太るのはパンをたくさん食べているからでは!?

と思い始めたのです。

 

私もパンが好きですし、自分の血糖値がヤバい!!ことに気づく前までは

パンも自分で作っていましたし、生徒さんに教えていたこともあります。

 

でも血糖値のことを気にするようになってからは、パン作りもパンを食べることもほとんどなくなりました。

だってパンの原材料を見れば主原料が

「小麦粉・砂糖」がほとんどだからです。

 

小麦粉の約7割が糖質だということはご存じでしょうか??

正直言って、私も血糖値がヤバい!と思ってから、小麦粉の7割が糖質だということに

初めて気づかされた次第です。

 

ということは、パンも血糖値を上げる食べ物の一つだということが分かります。

 

そして小麦粉と砂糖が入っいるわけですから、糖質が高くなって当たり前なのです。

糖質が高い食べ物は、血糖値を急激に上げでしまいます。

 

しかも市販の菓子パンともなると、やはりフワフワに仕上げるため

小麦粉 + 砂糖 が多く入っています。

つまりフワフワ食感を作るには、多くの砂糖と油脂も必要となるのです。

 

じゃあフランスパンなどのハード系なら大丈夫なの?

確かにフランスパンは砂糖が入っていないか、もしくはソフトフランスパンなどでしたら

少し砂糖が入っています。

 

つまりフランスパンやカンパーニュなどのハード系のパンは比較的、砂糖の量は入っていないか

少ないパンになります。

 

「じゃあフランスパンなどのハード系のパンなら大丈夫なのでは!?」

 

と思われるかもしれません。

 

フランスパン100g:糖質54.8g

 

実は残念なことに、上記の糖質量を見ていただくとフランスパンがいかに糖質量の高い食べ物なのかが

分かっていただけるかと思います。

 

フランスパン100gは普通に食事をしていると、すぐにペロリと食べてしまう量です。

 

そしてゆるい糖質制限をされている方なら、食事で摂る糖質量の目安が40gとなっています。

 

だからフランスパンだけで、一食分の糖質量を大幅にオーバーしてしまうのです。

 

実はフランスパンは一般的に、バターロールや食パンよりも糖質量が高いという残念な結果となりました。

ではなぜ小麦粉がほとんどのフランスパンが、糖質が高いのでしょうか??

 

その理由は

 

小麦粉がほとんどだから!!

 

これだけの理由です。

 

先ほども言いましたが、小麦粉の約7割が糖質だと言いました。

フランスパンの原材料は「小麦粉・塩・酵母(またはイースト)」たったこれだけの材料で作ります。

 

つまり他のパンよりも小麦粉の含有量が多く、小麦粉が 密状態 で凝縮されているのです。

小麦粉の量が多いから糖質量が多くなる!!

これが理由です。

 

じゃあ米粉パンなら大丈夫よね!?

昨今では、小麦粉の代替として人気を集めつつある米粉があります。

そして小麦粉の摂取量を減らそうという方は、「米粉を使おう」と思われます。

 

だからパンも米粉を使ったものなら健康的だと思われるようです。

米粉ならグルテンフリーだし、健康的なイメージがあります。

 

当教室の生徒さんで血糖値を気にされている方がいます。

(やはり当教室のコンセプトである、低糖質からして血糖値を気にして来られる方もけっこう多いです)

 

その方は血糖値が気になっているけど、お菓子も楽しみたいと思われていたので

健康的なイメージのある米粉を使われていました。

 

ただ気を付けていただきたいのが、

米粉も小麦粉と同等かもしくはそれ以上の糖質を含んでいることです。

 

米粉(100g):糖質量81.3g

 

小麦粉(100g):糖質73.4g

 

米粉の糖質量を伝えると伝えると皆さんけっこうビックリされます。

つまり小麦粉よりも糖質量が高い!!

伝えた私も生徒さんの反応にビックリします(笑)。

 

けっこう知らない人多いんだーとビックリするのです。

もしグルテンフリーを徹底したい!!という方の場合は米粉もおススメかもしれません。

 

ただ血糖値を気にされているなら 米粉 はおススメできません。

 

天然酵母パンなら大丈夫!?

今流行っているパン作りに天然酵母パン作りがあります。

確かに天然の酵母を使ったパンは滋味深い味で、かみしめるほどにパンのおいしさが分かる

パン作りです。

 

でもやはり小麦粉・砂糖を多く使うことには変わりはないので糖質が多く

血糖値が気になる方やダイエットを気にする方にはおススメしません。

 

 

血糖値を気にされる方には低糖質パン作りがおススメ

ということで、グルテンフリーの米粉パンではなく

私は血糖値を気にしていますから「低糖質パン作り」をしていますし

生徒さんにもおススメしています。

 

低糖質パンが必要だと分かった方も、

 

①低糖質パンには何が入っているのか?

②味がおいしいのか??

 

この2つがとても気になるかと思います。

以下に一つ一つ解説していきます。

 

①低糖質パンには何が入っているのか?

低糖質パンは糖質を下げるために、小麦粉や米粉はほとんど使いません。

(小麦粉・米粉はとても糖質が多いからです)

その代わりに大豆粉・アーモンドプードル・小麦たんぱく粉(グルテン)を主に使います。

 

そして市販のパンに使われている砂糖もほとんど使わずに作ります。

大豆粉は小麦粉に比べて80%くらい糖質が少ない粉ですし、

アーモンドプードルも小麦粉に比べてかなり低糖質です。

 

では小麦タンパク(グルテン)なぜ使うのか?ということになりますが

 

【参考文献】

グルテンを多く食べる人のほうが心臓の病気が少ない?

 

グルテンがそもそもパンを作る時になぜ必要なのか?を知る必要があります。

 

<グルテンの役割>

グルテンは立体的な網目構造をしており、パンの骨格を担っています。

発酵によって発生する炭酸ガスは、グルテンの緻密な網目構造によって閉じ込められます。

炭酸ガスを外に逃がさず充満させることで、生地が膨らみ発酵パンとなります。

 

つまり、グルテンがないとパンにはならない、ということです。

 

じゃあグルテンを含まない米粉でパンをどのように作るのかと言えば

グルテンを含まない米粉を使って、通常のパンのように膨らませるのは基本的には難しく、

パン専用に改良された米粉を使う必要があるのです。

 

上記のグルテンの役割を参考にしていただくと

大豆粉・アーモンドプードルにもグルテンは含まれていないので、パンにするには

必然的に小麦タンパク(グルテン)を使う必要があります。

 

つまりグルテンを含んでいない大豆粉・アーモンドプードルを使うから、パンにするために

グルテンを入れる必要があるのです。

 

②味がおいしいのか??

味は大豆粉を使うから、豆くさいのか?という疑問をお持ちかもしれません。

でも当教室で使う大豆粉は「失活 大豆粉」と言われるもので、大豆に含まれる

えぐみや青臭さを取り除いたものになります。

 

失活大豆粉は、製菓・製パンに使いやすいようにした大豆の粉を使っています。

だから心配されいるようなおいしくないパンではありません。

 

十分においしく食べていただける味という点を重視してレシピを作っています。

 

 

低糖質パンなら栄養も含まれている

市販の小麦粉で作られたパンに関しては、小麦粉には糖質以外の栄養素がほとんど含まれていないので

栄養という点では ハテナマーク が付きます。

 

でも低糖質パンであれば、大豆粉やアーモンドプードルが使われていますから

植物性のたんぱく質・食物繊維が多く摂取できます。

 

低糖質パンならお腹も満腹になりやすく腹持ちも良い

そしてたんぱく質・食物繊維が豊富ですから、お腹も満腹になりやすく

小麦粉のようにすぐ消化されることもないので

満腹感が得られやすく、腹持ちもいいのです。

 

先日、当教室の生徒さんで「糖質約90%オフ低糖質ピザレッスン}を受講された方は

「家族全員6人で2枚の低糖質ピザを食べましたが、かなり満腹になりました」

を言われていました。

 

小麦粉で作ったピザは、消化も早い上にすぐにお腹がすきますし、血糖値も急激に上がり、また急激に下がり

そしてまたピザなどの小麦製品を食べたくなります。

つまり負の連鎖が起きてしまうのです。

 

血糖値が上記のように乱高下すると、あまり知られていませんが

残念なことにまたパンを食べたくなるという

「パンに依存してしまう」

という中毒性もあるのです。

 

もう少しこの点を説明するならば、小麦粉のパンを食べて急激に血糖値が上がる時に人は

気分が良くなります。

 

でも逆に血糖値が急激に上がった後は、急激に血糖値が下がります。

これは人間の体の機能でもあり、すい臓から血糖値が上がりすぎるのを防ぐ

インスリンというホルモンを分泌するのです。

 

インスリンの作用で、今度ストンと急激に下がります。

 

血糖値が下がるとヒトは、イライラしたり不安になったりという精神的なものだけでなく

体の不調を感じることもあります。

 

つまり脳は血糖値が上がると気分が良くなることを覚えているため、また血糖値を上げて

気分が良くなりたいと思うワケです。

 

この繰り返しが小麦粉のパンへの依存性をどんどん高めていってしまいます。

 

この血糖値の乱高下を繰り返すことは、体への負担も大きいですし

なによりも体内の糖化を促進させてしまいます。

 

糖化とは糖質の多い食べ物を多く摂ることで引き起こされます。

糖化によって、老化が進むと言われています。

 

糖化による老化とは、お肌などの見た目の老化だけでなく、骨がもろくなったり、

血管が傷ついてしまったりとけっこう深刻なダメージを引き起こすと言われています。

 

その点、低糖質パンは血糖値にも安心ですから上記のような懸念はないでしょう。

 

当教室のおいしい低糖質パン作りについて

当教室の低糖質パン作りは、市販のパンと比較して糖質が約70~95%オフ!で作ります。

しかもおいしく食べられるようにレシピを作っていますので、味に関しても大丈夫です。

 

その理由は、やはりおいしくないといくら低糖質であっても続かないからです。

私はぜひ、低糖質パン作りも日常生活に取り入れていただきたいと思っています。

 

パンも日本では、日常的に食べられている生活に密着した食べ物となりました。

食生活とは、毎日のことですから毎日の生活に生かしていただくことで、より生徒さんの

未来が明るくなっていくと思っているからです。

 

ただいま低糖質パン作りに関しては、対面レッスンに関しては初回特別価格3,300円(税込)

で受講できます。

 

教室に来て受講する対面レッスンはこちらから

 

またオンラインレッスンに関しては材料もお届けするサービス付きで初回特別価格6,500円(税込)

で受講できます。

 

ZOOM オンラインレッスンはこちらから

 

奈良のシュクセお菓子・パン教室

住所:奈良県生駒郡斑鳩町興留1-8-22(最寄り駅:JR法隆寺)

電話: 090-3613-4237 (井手)

営業時間:10:00~17:00

大切な方にプレゼントできる糖質制限スイーツ講座の詳細:https://www.succes-gateau.com/

アクセス:https://succes-gateau.com/access/

メール:info@succes-gateau.com

 

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