Aさんは50歳の女性で、デスクワークをしています。
長年カロリー制限ダイエットをしています。
一時は痩せるんですが、また食べてしまって、その度にリバウンドして、結果的に元の体重よりどんどん増えていっているのが悩みです。
さすがに最近、過去最高の体重を記録してしまいました⤵
これはなんとかしなければ!!
でもまたカロリー制限をするか迷っています。
だってカロリー制限ダイエットをする度にリバウンドしているからです。
仕事が終われば、疲れとストレスのためお菓子・パンを食べたくなります。
どうしてもこれが辞められないんです。
Aさんの食べたい気持ちは、私もよく分かるのです。
私もお勤めしていた時、精神的なストレスで前のコンビニに駆け込んでお菓子・パンを買って
食べていたことがあるからです。
でもそのまま食べ続けるとどうなるのかと言えば
・ダイエット、美容にはマイナスでしかない
・経済的にもダメージがある
・Ⅱ型糖尿病などの疾患になりやすくなる
何よりまた食べてしまったという後悔・罪悪感がどんどん溜まっていくでしょう。
そして自分を責めてしまいます。
「また食べてしまった。なんて私はダメな人間なんだろう」
という風に。
単なるお菓子・パンを食べただけの罪悪感ですが、罪悪感は心のエネルギーを大量に消費します。
過去の過ちを反芻し続けることで、今や未来に集中するための力が奪われ、人生の進展が停滞する原因となります。
何を大げさなと思わるかもしれません。
でも毎日お菓子・パンを食べる度に罪悪感を感じているとするなら、あなたの大切な自己肯定感が
毎日どんどん下がっていっているのです。
これは人生にとってポジティブな行動や新しい挑戦をする気力が毎日削がれていっていることをさします。
たかがお菓子・パンを食べる罪悪感だと思ったら、大変な損をしてしまうことになります。
この記事ではAさんが大好きなお菓子・パンをやめなくても、ダイエットで痩せた後リバウンドせず、しかもずっとストレスなくダイエットの結果OK+健康の数値もOKが叶う、健康的な生活が送れるようになった秘密をお伝えします。
カロリー制限ダイエットの失敗確率 約80~95% !!
昔からよくあるダイエット法としてカロリー制限ダイエットがあります。
ダイエット法は毎年新しい物が流行するくらいですが、カロリー制限ダイエットだけは
根強く残っています。
ただカロリー制限ダイエットが実際痩せられるのか?といえば
Yes No
どっちにも当てはまります。
その理由は、一時は痩せるんだけどリバウンドしやすい!!
そしてリバウンド時に元の体重よりも増えやすい!
という驚愕の事実があるのです。
そして失敗確率はなんと 80〜95%!!と言われているのです。
実は私の話しなんですが、高校生の頃に部活をやめたのに食生活は同じという生活を送っていました。
するとあっという間に、体重が8キロも増えたのです。
これはヤバいと一念発起し、カロリー制限ダイエットをしました。
すると若かったのもあり、1か月ほどで8キロやせることに成功したのです。
これは良かったと一安心したのも束の間、食欲には勝てず、元の食生活に逆戻りしました。
すると、今度は9キロ太ったのです⤵
ここで私は諦めてしまいました。
もう痩せるのはムリなんだと。。
結局私の場合、成人式の写真もお多福みたいな顔のまま撮影することになりました。
夫にも恥ずかしくて、成人式の写真は今でも見せていません。
でも今は44歳となりましたが、体重は高校生の頃より痩せています。
そして20代の頃に着ていた服はまだ入ります(デザインは時代遅れですが)。
つまり体型はほとんど変わっていないのです。
実はAさん・私の経験談だけでなく、教室に来られる生徒さんの中にもカロリー制限ダイエットを
して失敗している方がいます。
再度言いますが、失敗確率80〜95%のダイエット法は果たして正解なのでしょうか?
成功確率が80%以上なら、いいのですが失敗確率80%です。
これはハッキリ言って的を得ていない方法だと言わざるを得ないのです。
ではなぜカロリー制限ダイエットが失敗するのかを今からお話しします。
カロリー絞っても「やせられない」という逆説
疲れやすくなる、集中力低下などの悪影響も
ジェイソン・ファン : 医学博士
私だけではない。カロリー制限法が成功する確率は、ざっくり言って1%ほど。私たちはいままでにないほどカロリーに気をつかっているというのに、肥満はいまや世界的な問題になってしまった。『トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング』
ジェイソン・ファン、イヴ・メイヤー、メーガン・ラモス 著
多賀谷正子 訳
「ダイエット」で最も意識することは「食事」で約93%、次いで「運動」が約74%という結果がでており、「食事」はダイエットを行う上で重要と考える人が多いことがわかります。しかしながら、食事ダイエットで失敗・結果が出なかったと回答する人は約88%、そして「食事ダイエットを途中でやめてしまった」という人が約91%もおり、「食事が重要」と考えながらも結果が出せていない人が約9割にもおよびます。
なぜカロリー制限ダイエットが失敗するのか?
カロリー制限ダイエットが失敗しやすい理由には、身体的、心理的、そして習慣的な要因が絡み合っています。
具体的な理由を挙げ、その中で「おいしいものが食べられない」「お菓子・パンが食べられない」といった点や、メンタル面に与える影響も含めて説明します。
1. 満足感の欠如:
おいしいものが食べられないことのストレス: カロリー制限では、脂質や糖質の多い食品が制限されるため、味わいや食事の満足感が損なわれやすいです。
特にお菓子やパンのように糖質が多く、味わい深い食品が制限されると「食べる楽しみ」が減少し、
心理的な反発を生むことがあります。
2. 精神的ストレスとプレッシャー
「我慢しなきゃ」というプレッシャーが加わります。
「これは食べてはいけない」「我慢しなければ」という意識が強くなると、かえってその食品への欲求が増し、ダイエット全体が苦痛に感じられることがあります。
制限がメンタルに及ぼす影響は 糖質や脂質の摂取が減ると、一部の人ではセロトニンやドーパミンといった「幸せホルモン」の分泌が減少し、気分が落ち込む原因になる場合があります。
3. 急激な食事制限の反動:
制限後の暴食: 厳しいカロリー制限をした後に「もう少しだけ」と誘惑に負けると、その後の暴食が止まらなくなることがあります。
このような「リバウンド効果」は、心理的な罪悪感を伴い、ダイエットのモチベーションを低下させます。
4. 身体の反応:
基礎代謝の低下: 極端なカロリー制限は、体が飢餓状態と認識し、エネルギー消費を抑える
「省エネモード」に入ります。これにより減量が進みにくくなり、結果的に効果が見えず挫折しやすくなります。
栄養不足: 必要な栄養素を十分に摂取できないと、疲労感や集中力の低下が起こり、日常生活や運動への意欲が低下します。
5. 現実的でない目標設定:
長期間続かないプラン: お菓子やパンを完全に禁止するなど、非現実的な目標はストレスを生み、持続可能な生活スタイルに組み込むのが難しいです。
カロリー制限ダイエットではおいしい物があまり食べられない
一般的にカロリー制限ダイエットで減らすべき食品は、お菓子・パン・肉・魚・卵なども
制限の対象になります。
お菓子
理由: お菓子は高糖質・高脂肪のものが多く、栄養価が低い割にカロリーが高い「エンプティカロリー」とされます。
パン
理由: 白いパン(精製された小麦粉)は、糖質が多く血糖値を急上昇させることがあります。
また、脂肪を蓄積しやすい状況を生むため、カロリー制限の対象になりやすいです。
乳製品
理由: チーズや生クリームなど高脂肪の乳製品はカロリーが高めです。
摂取量を見直すことでカロリー制限に役立ちます。
注意点: ヨーグルトや低脂肪乳など、栄養価が高く低カロリーの乳製品を選ぶと、不足しがちなカルシウムを補えます。
肉・魚
理由: 肉類や魚類はタンパク質が豊富ですが、一部の部位は脂肪分が多くカロリーが高いことがあります。特に脂身の多い肉や揚げ物は制限の対象になります。
卵
理由: 卵の卵黄がカロリーが高めなので、多く摂取するとカロリーが増える可能性があります。
バターや油と一緒に調理する際にはカロリーが上がります。
特に動物性の食品はカロリーだけで見ると高カロリーになります。
ただ減らすとタンパク質・脂質などの必須の栄養素が不足することになるかもしれません。
これらの食品は、減らしすぎると必要な栄養素が不足し、健康を害するリスクがあります。
【GOFOOD調査 食事とダイエットに関する調査(2021年度版)】
- 「食事ダイエット」失敗は88%が経験、効果がなかった食事ダイエットNo.1は「お菓子を我慢」
- 「食事ダイエットを途中でやめてしまった」は約91%、理由は「ストレスがたまった」が最多 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000053673.html
上記調査結果が示すように、食べられないストレスが溜まってダイエットが失敗することを如実に表しています。
つまりおいしい物を食べられないストレスは、三大欲求の一つの食欲に関わるので抗いにくいものだと言えます。
だからダイエット成功の秘訣は、おいしいものも食べながらがキーワードです。
一番の盲点はダイエットは継続する必要がある
ダイエットは単なる一時的な努力ではなく、継続的に取り組む必要があります。
つまり一時的なものではなく、永続的に取り組む必要があるのです。
みんな分かっているようで分かっていないのが、ダイエットの継続です。
だから一時的なガマンをして終わりではありません。
継続できる方法でないといけないのです。
では今さらですがなぜダイエットは継続する必要があるのでしょうか?
1. リバウンドを防ぐため
短期間で目標体重を達成したとしても、ダイエットをやめて元の生活に戻ると、体重が元に戻る(リバウンド)可能性が高いです。
急激な体重減少後に再び体重が増えることで、体脂肪率がさらに上がる可能性があります。
継続的なダイエットで新しいライフスタイルを習慣化することで、リバウンドを防ぎやすくなります。
2. 健康を維持するため
ダイエットは、単に体重を減らすだけでなく、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)のリスクを低下させることを目指します。
一時的な努力ではなく、継続してバランスの取れた食生活と適度な運動を行うことで、長期的な健康を保つことができます。
3. 基礎代謝を安定させるため
短期間の食事制限で急激に体重を落とすと、体が省エネモードになり基礎代謝が低下します。
継続的にバランスの良い食事や運動を行うことで、基礎代謝を維持または向上させ、効率的なエネルギー消費が可能になります。
例えば今あなたが、毎日普通のお菓子・パンを食べているとしましょう。
ダイエットをする必要があるとして、まずカロリー制限ダイエットをするならば一番に減らす必要があるのは、お菓子・パンでしょう。
場合によって三度の食事もダイエットに取り組む必要があるでしょうが、三度の食事を削ると栄養不足になり健康状態を損ねることにもなります。
カロリー制限ダイエットでは炭水化物摂取が増え、インスリンの分泌が増えてやせにくい理由
カロリーの高い食品を避けると、自ずと摂取の増えるのが糖質です。
お菓子・パン・その他高カロリーの物を減らして食べたとしても、空腹感がおそってくるでしょう。
空腹感を抑えるために摂取しがちなのが、白米になりがちです。
糖質を摂取すると、体内で分解されてブドウ糖になります。
これにより血糖値が上昇します。
<インスリンの役割>
血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げようとします。
インスリンは以下の役割を果たします。
血液中のブドウ糖を筋肉や肝臓の細胞に取り込む。
余ったブドウ糖を脂肪として蓄える。
糖質摂取が多いと脂肪蓄積が進む
糖質が多い食事では、インスリン分泌が頻繁に起こり、脂肪として蓄えられるエネルギーが増加します。
特に消費しきれなかったエネルギーは脂肪細胞に取り込まれ、脂肪として蓄積されるため、痩せにくくなります。
インスリンが増えると痩せにくい理由
脂肪分解が抑制される
インスリンは脂肪を分解してエネルギーとして使うプロセス(リポリシス)を抑制します。
その結果、脂肪燃焼が進みにくくなり、体重減少が停滞します。
<インスリン抵抗性のリスク>
高頻度でインスリンが分泌される状態が続くと、細胞がインスリンに反応しにくくなるインスリン抵抗性が発生する可能性があります。
この状態ではさらに多くのインスリンが必要になり、血糖値をコントロールする効率が低下し、体脂肪の蓄積が進みます。
<空腹感の増加>
糖質を摂取した後、血糖値が急上昇・急下降する場合があります(血糖値スパイク)。
血糖値が急激に下がると、再び空腹感が強まり、過剰摂取や間食の原因になります。
<ダイエット中に炭水化物摂取が増える原因>
カロリー制限中に炭水化物摂取が増えるケースとして以下の理由が考えられます。
脂質を抑えすぎると、代わりに糖質の比率が高まる食事内容になりやすい。
満腹感を求めて炭水化物を選ぶ
糖質は比較的安価で入手しやすく、エネルギー源として満腹感を得やすいため、偏りがち。
ダイエット食品として売られるものには、糖質が多く含まれている場合があります。
実は、糖質はたんぱく質・脂質に比べて消化が早いので、またお腹が空くのも早いのです。
また糖質はインスリン分泌を促すので、血糖値の上昇と下降により、より食欲がわいてしまうといった
デメリットもあります。
間違えないで欲しいのは糖質が不要と言っているのではなく、必要量は摂取する必要があるのですが
摂取しすぎると逆効果だということです。
1. 糖質(最も早い)
理由:
糖質は主に口や胃、小腸で分解され、単糖類(グルコース、フルクトース)として吸収されます。
単純炭水化物(砂糖や白米など)は特に消化が早く、短時間でエネルギーとして利用されます。
例:
白いパンや砂糖入りの食品は消化が速い。
2. タンパク質(中程度)
理由:
タンパク質は胃で胃酸や酵素(ペプシン)によって分解され、小腸でさらに分解されてアミノ酸として吸収されます。
消化に時間がかかるため、糖質よりも満腹感を持続させやすい。
例:
魚や鶏肉などの高タンパク質食品は比較的消化が速い。
脂質が多い部位(牛肉の脂身など)は消化に時間がかかります。
3. 脂質(最も遅い)
理由:
脂質は胃での消化に時間がかかり、小腸で胆汁やリパーゼによって分解されます。
吸収される際には、他の栄養素よりも複雑なプロセスが必要です。
例:
バターや油を使った食品は消化が遅く、長時間満腹感を保つ。
ホメオスタシスがあるからダイエットが失敗しやすい
ダイエットにおけるホメオスタシス(恒常性)とは、体が生理的なバランスを維持しようとする仕組みを指します。
体重の減少や摂取カロリーの制限に対して、体が安定した状態を保つために働く防御的なメカニズムが発動します。
これがダイエットの停滞やリバウンドの原因となることがあります。
・基礎代謝の低下
カロリー摂取を減らすと、体は「飢餓状態」と認識し、エネルギー消費を抑えるように基礎代謝を低下させます。
これにより、同じカロリー制限を続けても体重が減りにくくなる「停滞期」が起こります。
・食欲の増加
体は体重減少を回避しようと、食欲を増進させるホルモン(例:グレリン)を増加させます。
同時に、満腹感を感じるホルモン(例:レプチン)の分泌を抑えるため、空腹感が強まります。
・脂肪の温存
カロリー不足が続くと、体は筋肉を分解してエネルギーに変え、脂肪をできるだけ保存しようとします。こ
れは、長期間の飢餓に備える進化的な適応とされています。
・体温の低下
エネルギー消費を抑えるために、体温が低下することがあります。
これも省エネモードの一環です。
ホメオスタシスとダイエット停滞
ダイエット中に体重が減らなくなる停滞期は、ホメオスタシスが原因であることが多いです。
この期間中、体は少ないカロリー摂取や体重変化に適応し、減量が止まることがあります。
ホメオスタシスはダイエットの障害となる場合がありますが、これは体を守るための自然な仕組みです。
この性質を理解し、適切な対応を取ることで、減量を効率的に進めることができます。
つまりホメオスタシスに抗うことができないのもダイエットの失敗原因でもあるのです。
じゃあホメオスタシスにどうやって対抗すればいいのでしょうか?
結論を言えば、ホメオスタシスに抗うことは至難の業だと言えます。
なぜならホメオスタシスは人間が生き残るため、そして生命維持のために備わっている体の働きだからです。
ホメオスタシスという生理的な反応に根性で対抗するのは、できないと考えた方が賢明です。
飢餓から生き延びるための本能的な反応です。
これらの変化は無意識下で起こり、「気合」や「根性」で抑え込むことは不可能です。
ホメオスタシスを味方に付けてダイエットを成功させる方法
決してカロリー制限ダイエットは間違いではありません。
ただダイエットでリバウンドを繰り返すと自己肯定感の低下にもつながるので注意が必要です。
「私の根性がないから」
「私なんて。。」
みたいな思考になってしまうと、ダイエットだけでなく人生にも暗い影を落としてしまう可能性があるからです。
ここでお伝えしたいことは、決してダイエットが失敗するのはアナタのせいではないのです。
失敗する理由は、方法に一部間違いがあるだけです。
つまりその方法の間違いを正せば、結果は変わる可能性が高いと言えます。
原因(方法)が間違っていると結果が伴わない
方法が正解ならば、結果も変わる
つまりホメオスタシスを味方に付けて、継続できる方法があればいいのです。
罪悪感なしでお菓子・パンを食べながらダイエットを成功させる方法
先述の通りダイエットの成功は
・ホメオスタシスを味方にする
・継続する
・メンタルを安定させながら取り組む
この3つが成功の秘訣だといます。
・ホメオスタシスを味方にする→できるだけ食生活を変化させない
・継続する→食生活をあまり変化させず、継続できる方法が必要
・メンタルを安定させながら取り組む→食生活をあまり変化させない。好きな物も食べる。
やはりダイエットで一番減らすべきなのは、お菓子・パンだと言えます。
でも食べたくなるのもお菓子・パンなんですよね。
だからお菓子・パンを食べながらダイエットをして継続するのはいかがでしょうか?
そんなうまい話しは信用できないと思われるかもしれませんが、実はあるのです。
それが低糖質お菓子・パンです。
お菓子・パンを食べたい欲求を満たしながら、糖質が少なくそしてタンパク質が豊富なお菓子・パンがあればどうでしょうか?
たんぱく質をしっかり摂りつつ、お腹も満たされ、糖質が少ないけど甘さはしっかりと感じられます。
また甘いけれど糖質は少ないので、血糖値の急上昇への懸念はないと言えます。
それが「低糖質・スイーツパン」です。
上記表は当教室の普通のシナモンロール・シフォンケーキ×低糖質シナモンロールと低糖質シフォンケーキの比較表です。
じゃあなぜ、当教室の低糖質シナモンロールと低糖質シフォンケーキが糖質が少ないのに
たんぱく質・食物繊維が多いのでしょうか?
それは当教室オリジナルメソッド「PFCバランスメソッド」によって作っているからです。
たんぱく質:Protein(P)
食物繊維:Dietary Fiber(F)
低糖質:Low Carbohydrate(C)
このオリジナルメソッドを使用すれば、おいしいお菓子・パンを食べながら
糖質を抑えつつ、たんぱく質・食物繊維が効率よく多く摂れます。
その理由をカンタンに言えば
・主成分を大豆粉で作っている
・食物繊維を多く含んだ材料を数種類配合している
・砂糖の代わりにラカントという血糖値を上げない・カロリーゼロの甘味料を使用(人工甘味料不使用)
からです。
低糖質スイーツ・パン以外で、低糖質+タンパク質・食物繊維が多く摂取できる
お菓子・パン作りはないでしょう。
つまりお菓子・パンを食べながら、ちゃんと栄養摂取もできるので一石二鳥ですね。
当教室の生徒さんで三食の糖質を以前よりも減らして(キツイ糖質制限ではない)、お菓子・パンは低糖質お菓子・パンに代えておられる方が3人います。
どの方も今のところリバウンドはされていません。
この三人の方のうち2人が以前、カロリー制限ダイエットをされた経験があります。
でもリバウンドや、食生活に耐えられなくなってカロリー制限ダイエットを断念したという経験がおありです。
私も実は上記3人の生徒さんと同じような食生活(ゆるい糖質制限)を送っていますが、ここ数年体重の変化はほとんどない状態です。
痩せすぎでもなく、普通体型を維持しています。
また何より上記食生活を送ることで体重だけでなく、血液検査がOKになった方も数名おられます。
要は本来のダイエットの目的はやせることではないはずです。
健康・美容・前の服が着てみたいなどのはずです。
そして何より、健康・美容・前の服が着てみたいを叶えることで、自己肯定感が高まり
以前より自信が出て、人生が楽しくなることが本来の目的ではないでしょうか?
低糖質スイーツ・パンを買うのではなく、作る方が良い理由
もしかすると
「低糖質パンやスイーツに代えればいいのね。じゃあ、市販のものを購入すれば良いわね」
と思うかもしれません。
でもちょっと待ってください。市販のものを買うのは、いくつか問題があるのです。
だから私は、低糖質スイーツ・パンを買うのではなく、作ることをおススメしています。
自分で作る方が良い理由としては
・市販の物は味がイマイチ
・本格的な通販で手に入る物は高価で続けにくい
という理由です。
・買った物は食べたら終わりだけど作る技術を得ることは永遠
・市販の物は添加物や人工甘味料が含まれているので長期的・毎日食べるのは
どうかと思う
じゃあ手作りでおいしく、本格的な見た目の低糖質スイーツ・パンを見て頂きます。
いずれも当教室の生徒さんが作られた物です。
見た目も普通のお菓子・パンと遜色ないと思いませんか?
でも手作りする時の心配事と言えば
自分で作るのって、
①時間がない②面倒くさい、③必要な器具がないかも?と思っていませんか?
この心配事への考え方ですが
①時間がない
時間がかからない、比較的シンプルな材料で作るおいしいレシピを紹介できます。
クッキー:前日に生地を作って、翌日型抜きして焼くだけ
ゼリー類:約15分あれば手作り可能
パン:普通のお菓子・パンと比べて1/3の時間で作れる
②面倒くさい
作業・材料がシンプルで冷蔵・冷凍するとストックしておけるおいしいレシピを教えます。
クッキー・ゼリー類は特に早く作れます。
パン:定番のパンである丸パンをたくさん作って冷凍・冷蔵保存すればすぐ食べられる
③必要な器具
シンプルな道具で作れるおいしいレシピを提案します。
クッキー:ほとんど道具を買い足すことなく作れる
ゼリー類:鍋で作れるので、楽ちんで特別な道具はあまる必要ない
パン:百円均一に売っている道具でも作れる
想像してみてください。
食生活改善をするこでダイエットの結果が変わって
ダイエットだけでなく美容・健康にもプラスになるならば、それはあなたが本来ダイエットに求めている真の目的を最大限に発揮することではないでしょうか?
私の経験上
①食生活が今のままだと結果も今のまま
②食生活を改善すれば、ダイエットの結果が変わりダイエットだけでなく美容・健康が手に入る可能性がある
どちらを選ばれますか?
しかも変えるのは普通のお菓子・パンを食べることから
低糖質お菓子・パンを食べるのに変えるだけというカンタンな方法です。
つまりホメオスタシスを発動さえにくく空腹感も感じず、ストレスも感じず、できる方法なのです。
おいしくお菓子・パンを食べながらダイエットの望みをかなえる
低糖質スイーツ・パンを自分で作る最大のメリット3つ
低糖質スイーツ・パンを自分で作る最大のメリット3つをお伝えします。
低糖質スイーツ・パンを自分で作る最大のメリット3つ
①材料が選べ、添加物・人工甘味料を使用せず作ることができる
②作り続けるほどにお得になる(経済的)
③自分だけでなく家族の健康・ダイエット・美容にプラスになる
【感想】
大阪府 RT様
ここ数年で血糖値がじわじわと上がり始め、このままでは糖尿病の心配が現実となってしまうと焦り、運動や食生活の改善に自分なりに取り組んできました。
しかし、もともとパンやスイーツが大好きで食べる量を減らして食べていたのですが、糖質量を考えると、これだけしか食べられないのかとストレスに感じるばかり…
コンビニやスーパーで低糖質パンやスイーツを購入し食べてみても「美味しい!」と思うものには出会えず低糖質だから仕方ないのかと味に納得がいかないまま諦めていました。
ネットで低糖質スイーツを取り寄せてみたこともありますが、美味しいけど値段が高く日常に取り入れる事は困難でした。
そんな時、シュクセお菓子教室の存在を知りました。
しかし私はお菓子やパンは買って食べるが専門で、パンやお菓子作りの経験がありませんでしたし、不器用なうえに料理教室にも通った事すらなかったため「こんな事も知らないのか」とか「レッスンの進行の妨げにならないか」など不安が大きくホームページを眺めるばかりで、なかなか申し込めずにいました。
そんな毎日を過ごしているうち、試しに1度行ってみようという気持ちになり勇気を出して申し込みました。
結果、大正解!
不器用で超初心者の私でも先生がフォローして下さるおかげで、置いてけぼりになる事なく質問もしやすく楽しくレッスンを受ける事ができました。
そして何よりも出来たスイーツの美味しかったこと!
先生のレシピだと低糖質でもこんなに美味しくできるんだと感動しました。
それからは家でも作り、家族にも美味しいと喜んでもらえ、私自身家族と同じ物を同じ量だけ食べられ大変満足しています♪
今では次のレッスンが楽しみで仕方ありません。家族も「次は何を習いに行くの?」と楽しみにしてくれていますので、「あの時勇気を出して申し込んで良かったなぁ」と感じています。
【日本人が普通のお菓子・パンに使っているお金っていくら?】
日本人のパン消費による支出(一人あたり):月に約1,500円前後
日本人のお菓子消費による支出(一人あたり):月に約2,000円~3,000円
日本人の外食費(一人あたり):月に約1.3万~1.8万円
合計で月4,500円程度をお菓子・パンに消費しているということです。
年間では54,000円!!となります。
そして外食費も含めると年間27万円の支出になります!!
ただしこれは一人当たりの支出ですから、
4人家族となると※108万円!!※
総務省「家計調査」や国税庁「民間給与実態統計調査」によると、2022年時点での平均世帯年収は以下の通りです:
- 全国平均:約560万円
税金などを引いた後に残るお金は約375万円~410万円
ということはヘタすればお菓子・パン・外食費で1/3ものお金を消費していることになります。
ただ注意すべきは108万円は平均ですので、これより少ない人もいればもっと使っている人もいることになります。
またここ数年、小麦粉・油脂の価格がかなり上昇しており市販のパン・お菓子は
値上げラッシュです。
おそらくお菓子・パンの支出は、確実に増えています。
そして市販のお菓子・パンは安くなることはもうないので、より価格は上昇していくでしょう。
じゃあこれを低糖質お菓子・パンを手作りするならば、どれくらいの節約になるでしょうか?
材料費を計算してみました。
低糖質で作るクッキー:1枚約35円
低糖質で作る丸パン:1個 約55円
上記2つを毎日食べるとすると、月2,700円(1人あたり)が材料費となります。
単純計算で年間21,600円を節約できることになります。
4人家族となると、86,400円を節約できることになります。
しかもおいしく食べられてダイエット・美容・健康にもプラスになります。
再度お伝えすると、市販のお菓子・パンは手軽でおいしく食べられますが
食べたら終わりで永遠の支出となります。
後に何も残らないのと、健康には??ですし、当然美容・ダイエットにもマイナスの効果しかありません⤵
以下に情報を分かりやすく表形式でまとめました。
でもホントに低糖質スイーツ・パンは実際体験していないので、いいのは分かるけど
後一歩が出ないという方もいるかもれません。
そういった方に初回体験特別レッスンを提供しております。
通常価格1回8,500円のレッスンが
↓
初回に限り5,000円(税込)で受講できます。
【講師情報】
井手 麻美(いで まみ)
高校の時に体重が最高9キロ増えて、カロリー制限ダイエットに取り組むものの失敗して諦めていました。
なぜ私が失敗したのか?
それは普通のお菓子・パンを食べるのをやめられなかったから。
要はお菓子・パンが食べられないストレスに勝てなかったのです。
そしてある日の健康診断で、その原因を思い知らされたのです。
「血糖値が高くなってる!!」
血糖値が高くなるまでの食事は、添加物は気にしているけれど、3度の食事よりもお菓子・パン大好き!!
そして仕事は普通のお菓子・パン作りを教える講師でした。
原因は食生活にあって、特に糖質摂取過剰と気づいたのがその時です⤵
それから食生活を改善したのがキッカケで、翌年の健康診断の血糖値は正常値範囲内になりました。
またそれまで運動をしているのに、体重、肩こり・便秘・肌荒れ・倦怠感が常にあったのですが
食生活を改善してからどの不調も以前よりマシになりました。
こんなに長年ガマンしてきた大元の原因が食生活(糖質の摂り過ぎ)だったなんて。
と気づいたのです。
そして自分が食べたい為に、当時はまだまだ超マイナーな低糖質スイーツ・パンを作りをし始めました。
そして失敗もたくさんし続けましたが、そこで気づいたのが
「おそらく私と同じようにダイエット・体調不良・うまく作れなくて困っている人がたくさんいるかも!?
そういった人たちにおいしい低糖質スイーツ・パンを罪悪感なく食べてもらえたら」
と考えました。
私の思いは
「お菓子・パン作り経験がない人でもおいしく作れ、毎日ガマンなし罪悪感なく食べられる低糖質スイーツ・パン作りのコツ・方法を広めたい」
「日本だけでなく世界の人たちに低糖質スイーツ・パンを知って頂き、健康で明るい未来を作る助けになりたい」
と思っています。
この思いに共感して頂ける方が一人でも増えるとうれしいと思って日々活動しております。
お菓子・パンを食べながらダイエットの望みをかなえる
シュクセお菓子・パン教室
住所:奈良県生駒郡斑鳩町興留1-8-22(最寄り駅:JR法隆寺)
電話: 090-3613-4237 (井手)
営業時間:10:00~17:00
大切な方にプレゼントできる低糖質スイーツ・パン講座の詳細:https://www.succes-gateau.com/
低糖質スイーツ動画講座:https://succes-gateau.com/lesson_movie/
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