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9割の人が知らないグルテンフリーの真実 奈良の低糖質スイーツ教室


こんにちは!今日はグルテンフリーの本当の話をお届けします。
その前に

実はこのブログを書こうと思ったキッカケがありました。
それは私の謎の体調不良があったからです。
実は先日、お友達と久しぶりに会食しました。
別の知人がおすすめしてくれたイタリアンレストランで。

窓からの景色も良いし、パスタ&ピザを頼んだのですが、特にパスタがおいしかったんです。
しかし!!この後が問題で、、
その夜からなんか胃の調子が良くない⤵
食べ過ぎたのかな~
と思っていたのですが、更に翌日になると脚のふくらはぎがなんかダル重になっていました。
そして引き続き胃の調子もイマイチ。

プチ体調不良であまり気分も乗らないし。

そして翌日もマシになったんですが、まだ胃の不快感・ふくらはぎがなんかダル重が少し残っている。
その夜は手作り餃子を食べました。
そうすると、また胃の不快感が少しぶり返す。

なんかおかしいな、と思っていろいろ考えていたら、その体調不良の原因が判明しました。

おそらくなんですが、同じような症状のある方もいるのでは?と思って筆を取った次第です。
体質は人それぞれですから、あなたに当てはまるかは分かりません。
でももしかすると、その不調は体質に合わない食べ物のせいかもしれませんよ。

最近「グルテン=体に悪い」と耳にすることが増えましたよね。

でも実は、全員がグルテンに弱いわけではないのをご存じですか?

私の生徒さんでも、グルテンフリーのパンを食べたのに体調がすぐれない…という方や、
逆にグルテン入りの大豆粉パンなら平気だった!という方もいらっしゃいます。

なぜこんな違いが出るのでしょう?

🌾 小麦の中には「グルテン」以外にも体に影響する成分がある

じゃあ私の体調不良の原因なんですが、いろいろ調べたところ以下の小麦の成分に反応している
可能性が高いことが分かりました。

実は小麦粉には

  • グルテン(タンパク質)

  • フルクタン(消化しにくい食物繊維の一種)

  • ATI(アミラーゼ・トリプシンインヒビター)(腸や胃の粘膜に刺激を与える成分)

この3つが含まれています。

最近の小麦は、パンやパスタの食感を良くするために、フルクタンやATIが多く含まれる現代小麦が使われていて、それが体調不良の原因になることも多いんです。

私は普段、小麦製品を積極的には食べていません。
ですので、今回久しぶりに食べたからこそ、いつもの体調との違いを思い知ったのです。
思い起こせば、普通のお菓子・パンを食べ続けていた6年前までは、毎日体のだるさ・頭痛・
気持ちが落ち込みやすいなどあらゆる不調があったのです。

でも6年前は絶え間なく普通のお菓子・パンを食べていたので、その不調の正体が分かりませんでした。

🌸「あなたに合う・合わない」は体質で決まる

例えば私自身、パスタやピザを食べると胃が重たくなるのに、大豆粉+グルテンのパンなら何の不快感もありません。

つまり、グルテンそのものが私には悪いのではなく、現代小麦に含まれるフルクタンやATIが原因だったんです。

このように、人によって「何に反応しているか」は異なります。

🍽️ 自分の体と向き合ってみよう

もしあなたが
✅ パンやパスタを食べた後に胃が重い
✅ うどん・餃子の後に不快感
✅ グルテンフリーパンでもなんだかスッキリしない

そんな経験があるなら、グルテン以外の成分に反応している可能性があります。

試しに、
✔️ 米粉パン
✔️ 米粉の麺やフォー
✔️ 大豆粉+グルテンのパン

などを食べ比べてみると、自分の体質がわかってきますよ。

ただし私の場合、血糖値スパイクをおこしやすいので、米粉をたくさん使った食品はあまり食べません。
なぜなら米粉の8割が糖質だから、米粉を使った食品は血糖値を上げやすいからです。
大切なことなので、再度申し上げると、グルテンフリーだけでなく、他の食事法を選ぶにしても
結局は自分の体質に合ったものなのかが一番大切です。

 

結局私に合っている食事法が今回分かったのですが、要点を言えば
・グルテンは食べられる
・米粉も血糖値の問題があり、量による
・パンは米粉パンよりも、大豆粉を使ったパンの方が体に合う
・おそらく国産小麦よりも外国産小麦の方が反応しやすい
・小麦は摂取量にもよる

これも人によります。

🌿 グルテンフリー=誰にでも良い、わけじゃない

今は情報が溢れ、「とりあえずグルテンフリー」が流行っていますが、本当に必要かどうかは体質次第

大切なのは「自分の体に何が合うのか」を知ること。

グルテンは平気でも、私のようにフルクタンやATIに弱い方もいますし、その逆もあります。
このブログをきっかけに、ぜひ一度ご自身の体と向き合ってみてくださいね。


米アレルギーの存在

知られていませんが米にアレルギーもある人がいます。
日本では比較的少ないものの、米そのものにアレルギー反応を示す人もいます。
これも体質です。
私の知っている人で米アレルギーの人がいますが、なかなか周りに理解してもらいにくいようです。

また米アレルギーまではいかなくても、意外なことに以下のような体調不良を招くこともあります。

米が好き・よく食べる人が他のアレルギーを誘発しやすくなる理由

アレルギーの「交差反応(交差抗原性)」

  • アレルギーには特定の食べ物同士で似たアレルゲン構造を持つものがあり、片方にアレルギーがあると、もう一方にも反応しやすくなる現象がある。

  • 例:米アレルギーの人は草花の花粉(イネ科・ブタクサ)や豆類に反応するケースがある。

✅ つまり、米好き=米ばかり食べる → 特定の抗原に体が偏って敏感になり、似た構造の他の食材にもアレルギー反応を起こしやすくなる。


腸内環境の偏り

  • 米中心の食生活で、食物繊維や発酵食品、オメガ3脂肪酸などの摂取が不足すると、腸内の善玉菌が減少し、腸内環境が乱れる。

  • 腸の粘膜が傷むと、本来なら吸収されないはずのアレルゲンが体内に入りやすくなり、アレルギー反応が起こりやすくなる。


遅延型アレルギー(IgG型)

  • 米はアナフィラキシーのような即時型(IgE)アレルギーだけでなく、遅延型アレルギー(食べた翌日〜数日後に体調不良や湿疹、アトピー悪化)を起こすことも。

  • 知らずに米ばかり食べていると、常に炎症状態になり、他のアレルギーの引き金になりやすい。


栄養バランスの偏りと慢性炎症

  • 米中心の食生活でビタミン・ミネラル・オメガ3脂肪酸が不足すると、体内の慢性炎症が続きやすくなる。

  • 慢性炎症状態になると、免疫が過敏になり、もともとなかったアレルギーを発症するリスクも高まる。


📌 つまり…

「米が好きで毎日たくさん食べる」=体のアレルゲン感受性が偏り、他の食材や花粉などにも反応しやすくなるんです。


また先述の通り、だるさもありました。
実は、食べたもので翌日の体のむくみ・だるさ・重さって関係あるって知ってましたか?
ふくらはぎのだるさって、血行・水分代謝・自律神経・炎症反応のシグナルだから、ピザ・パスタの後に出たなら、以下の原因が考えられます。👇

📌 ピザ・パスタの翌日にふくらはぎがだるくなる理由

塩分+糖質のコンボでむくみ発生

ピザもパスタも塩分と糖質が多いから、体が水分を溜め込みやすくなる。
→ 特に夜食べると、ふくらはぎにむくみがたまって、翌日だる重くなる


血糖値急上昇→血管の炎症+血行不良

パスタやピザの**アミロペクチンA(小麦澱粉)**で血糖値が急上昇
→ インスリンが大量に出て
→ その反動で血糖値が急降下
→ 自律神経も乱れて、末端の血流が悪くなる

ふくらはぎは**“第二の心臓”**って呼ばれてて、血流が滞るとすぐにだるくなるのも納得。


小麦のATIによる炎症反応

ATIは腸の炎症を起こすだけじゃなくて、軽い全身の炎症反応も起こしやすい
→ その結果、血流が悪くなり、ふくらはぎの疲労感・だるさが出やすくなる


📌 対策方法

✔️ 食前か食後にクエン酸水・梅干し・レモン水で血管拡張+むくみ予防
✔️ カリウム多め(アボカド・ほうれん草・きゅうり・スイカ)で塩分排出サポート
✔️ 寝る前にふくらはぎマッサージ or 足を上げて寝る
✔️ できれば小麦の摂取を米粉・大豆粉ベースに


🌸 まとめ

ふくらはぎのだるさも、今回の胃の不快感と同じく
👉 現代小麦の糖質+塩分+ATI+血糖値乱高下のセットの影響

私の場合すごく体からのサイン出てるから、これはもう小麦との付き合い方を変えた方が体もすごく楽になるタイプだと今回思いました。

📖 小麦を食べた後の体のサインまとめ

〜実は「グルテンだけの問題じゃない」!体の声を聞いてみよう〜

こんにちは!健康や食生活を意識する方に向けて、今日は**小麦製品を食べた後に体に現れる“サイン”**をまとめました。

「最近なんだか調子悪い…」
「年齢のせいかな?」

実はそれ、食べ物が原因のことも多いんです。


🍕🍝 小麦製品を食べた後に現れやすい体のサイン

胃がもたれる・重い・ムカムカする
→ 小麦に含まれるフルクタンやATIが腸や胃に負担をかけることがあります

ふくらはぎがだるい・重い・むくむ
→ 塩分+糖質のセットで水分を溜め込み、血流が悪くなる
→ 血糖値急上昇→急降下も原因

翌朝の顔・手足のむくみ
→ 小麦の塩分と糖質で、体が水分を溜め込みやすくなる

頭がボーッとする・集中力が落ちる
→ 血糖値の乱高下と、小麦の炎症物質ATIによる軽い脳疲労

肌がくすむ・吹き出物が出る
→ 小麦の糖質で糖化(肌のくすみ・老化の原因)+腸内環境の乱れ

眠りが浅くなる・夜中に目が覚める
→ 血糖値の変動+腸内環境の乱れで、自律神経が乱れる

🌿 じゃあどうしたらいいの?

全部の小麦をやめる必要はありません。
大事なのは自分の体質を知って、うまく付き合うこと

📌 私のおすすめ代替アイテム

✅ 米粉パン・米粉麺・フォー
✅ 大豆粉+グルテンのパン(胃もたれしない方多い)
✅ スペルト小麦(古代小麦)※これなら平気な人も

📌 食べるときのコツ

✔️ 食前にレモン水・梅干し・クエン酸水
✔️ 一緒にカリウム豊富な野菜(きゅうり・アボカド・ほうれん草)を取る
✔️ 食べた夜は足を高くして寝る・ふくらはぎマッサージ


✨ 最後に

「グルテン=悪」と決めつけるのではなく、小麦の中にある色んな成分と、あなたの体の相性を知ることが大事。

同じような悩みのある方、ぜひ参考にしてみてくださいね😊
もし「私もこれ当てはまるかも!」と思ったら、コメントやメッセージで気軽に教えてください✨

一緒に、自分の体と心地よく付き合える食生活、探していきましょう♪

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