シュクセお菓子教室

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普通のパンを食べると血糖値・血圧が同時に上がるって知っていますか?奈良の低糖質パン教室


こんにちは。

講師の井手 麻美です。

先日、家族でとあるカフェをモーニングを食べに行きました。
普段は外食はあまりしませんが、気分転換も兼ねて行ってみました。

 

軽い気持ちで行ったつもりでしたが、その後の自分の体の反応が少しやばい!と感じたので
報告も兼ねてブログに書くことにしました。

体の反応には個人差がありますので一概には言えませんが、参考になれば幸いです。

 

久しぶりにフワフワ厚切りトーストを食べた私の体の反応とは?

けっこう人気のカフェに行ったので、モーニング提供までにけっこう時間がかかりました。

久しぶりの外食に舞い上がっていた私です。

そしてやっとモーニングが来た!!

 

血糖値の急上昇を防ぐため、

まずサラダから食べ

ゆで卵

厚切りトースト1枚ペロリ

 

そしてゆっくり食べることも肝に銘じながら、モーニングを楽しみました。

そして食後1時間たってから

謎の動悸・眠気・体のだるさ

が襲い始めたのです(´;ω;`)ウッ…

 

ではこの時、私の体の中ではどのような反応が起きていたのでしょうか?

 

血糖値の急上昇と急降下の体の反応

血糖値の急上昇は、食事の摂取と代謝の過程を通じて起こる現象で、一般的に以下の経過をたどります。

①糖質の摂取: パンには炭水化物が豊富に含まれており、主に小麦粉と砂糖が糖質源となります。

糖質は体内で糖に分解され、血糖値を上昇させます。

②急激な血糖上昇: 特に白パンなどの精製された小麦粉を使用したパンは、繊維質や栄養素が不足しており、糖質を急速に吸収させます。この急激な血糖上昇は、血糖値の急上昇と関連し、インスリンの急激な放出を引き起こします。

③インスリンの過剰分泌: 血糖値が急上昇すると、体はインスリンを過剰に分泌し、血糖値を下げようとします。長期間にわたる糖質の過剰摂取により、体のインスリン反応が鈍化し、インスリン抵抗性が高まる可能性があります。

④炎症と血圧上昇: 過剰な血糖値やインスリン抵抗性は、炎症反応を刺激し、血管の損傷や動脈硬化を促進する可能性があります。これにより、血圧が上昇しやすくなります。

 

したがって、小麦粉と砂糖を主成分とするパンを過剰に摂取することは、血糖値の急上昇と血圧の上昇に寄与する可能性があることを考慮に入れるべきです。

一方で、穀物や炭水化物を適度に摂取し、繊維質や栄養素を豊富に含む全粒穀物を選ぶことが、健康的な食事習慣の一環として重要です。

また、糖質の摂取を制御し、バランスの取れた食事を心掛けることも、血糖値と血圧の管理に役立ちます。

血圧と血糖値は連動しているって知っていますか??

血圧は気にするけれど、血糖値は気にしない、、そんな方いらっしゃいませんか?

でも実は血圧と血糖値は連動しているのです。

 

血糖値と血圧は、体内の生理学的プロセスにおいて相互に影響を及ぼすことがあり、

連動している場合があります。以下は、血糖値と血圧の連動に関連する主な理由です。

 

①インスリン抵抗性: インスリンは血糖値の調節に関与するホルモンであり、糖質代謝に重要な役割を果たします。しかし、インスリン抵抗性と呼ばれる状態が存在すると、細胞がインスリンに対する反応が鈍化し、血糖値の制御が困難になります。同時に、インスリン抵抗性は血圧上昇とも関連しています。なぜなら、インスリンの不適切な作用は、血管の収縮を増加させ、血管抵抗を高める可能性があるからです。

②炎症反応: 高血糖状態は炎症反応を刺激することがあり、これが血管の内壁に損傷を与え、血管硬化(動脈硬化)を促進する可能性があります。血管の炎症と収縮が血圧上昇と関連しています。

③血漿中の脂質: 高血糖状態は、血漿中の中性脂質(特にトリグリセリド)の増加を引き起こす可能性があります。これは、動脈硬化の進行を助け、高血圧のリスクを高める要因となります。

④システム全体の影響: 血糖値の急上昇や長期にわたる高血糖は、自律神経系や腎臓など、体内のさまざまな生理学的プロセスに影響を与える可能性があります。

これが血圧の調節に関連するシステムにも影響を及ぼし、高血圧のリスクを増加させる可能性があります。

糖尿病と高血圧の相互作用は特に注意が必要であり、これらの疾患を同時に管理することが健康的な

生活習慣や医療介入において重要です。

血糖値と血圧の適切な管理は、心血管疾患などの合併症を予防し、健康を維持するために不可欠です。

今回の教訓で得たこととは?

そんな謎の体調不良はお昼過ぎまで引きずっていました。

ただい個人差があるのは考慮しなければいけません。

今後普通のパンを食べない訳ではありませんが、食べるにしても半分くらいにしようと思っています。

今回はどうしても欲望に勝てませんでした(笑)。

実は同時に夫も同じ症状が出ていたようで、二人で今後気を付けようね。と言っています。

 

でもおいしいパンを毎日食べたい人へ提案

普通のパンと比べて低糖質パンを健康を気にする人におすすめする理由はいくつかあります。以下にその主な理由を紹介します。

血糖値の安定: 低糖質パンは、通常のパンに比べて炭水化物の含有量が少ないため、食後の血糖値の急激な上昇を抑えるのに役立ちます。これにより、血糖値スパイクとそれに伴うインスリンの急増を軽減し、糖尿病予防や管理に寄与します。

体重管理: 低糖質パンは通常のパンよりも低カロリーであり、炭水化物の摂取量を制限できるため、体重管理や減量をサポートします。また、低糖質食品は満腹感を提供するため、過食を防ぐのに役立ちます。

腸内健康: 低糖質パンには、食物繊維が豊富に含まれており、腸内健康をサポートします。

食物繊維は腸内細菌の栄養源となり、便秘や消化器系の問題を予防または緩和する助けとなります。

総炭水化物摂取量の管理: 低糖質パンを選ぶことで、他の食事で摂取する炭水化物の量を調整しやすくなります。これにより、日々の炭水化物摂取量を制御し、糖質制限食やケトジェニックダイエットなど、特定の食事制限を遵守するのに役立ちます。

ただし、低糖質パンを選ぶ際には、成分表や栄養情報を確認し、添加糖分や不健康な脂質が過度に含まれていないことを確認しましょう。

 

自分で作れない人におすすめの方法

じゃあ、コンビニ・スーパーで販売されている低糖質パンを買えばいいよね~という方もいるでしょう。

でも添加物・経済的な面で毎日食べるのは、けっこう負担になる場合があります。

一般的にコンビニ・スーパーで販売されている低糖質パンは、普通のパンと比べて

割高に感じます。

 

そんな方におすすめなのが、自分で作る!という方法です。

特にパンは冷凍可能なため、ストックしておけると言う利点があります。

好きな時に解凍して食べることも可能です。

 

低糖質パン作りのレッスンを受講する必要性を特に添加物と経済性の観点から考えます。

①添加物の制御: 低糖質パンの市販品には、風味や賞味期限を延ばすために添加物が多く含まれることがあります。

一部の人々はこれらの添加物に対してアレルギー反応を示すことがあり、また、添加物の過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

自宅で低糖質パンを作ることで、添加物の使用を制御でき、より自然で安全なパンを楽しむことができます。

②経済性: 低糖質パンの市販品は通常高価です。低糖質ダイエットを実践している人々にとって、毎日高額な市販の低糖質パンを購入することは財政的に負担になる可能性があります。

低糖質パン作りのレッスンを受講することで、自宅で経済的に低糖質パンを製作し、予算を節約できます。

③カスタマイズ: 自宅で低糖質パンを作ることにより、自分の好みに合った材料を選び、カスタマイズすることができます。これにより、特別なダイエット要件や味の好みに合ったパンを作成できます。市販品では難しいこの程度のカスタマイズが可能です。

④スキルの習得: パン作りのスキルを習得することは、経済性の観点からも有益です。一度スキルを習得すれば、長期的に自宅で様々なパンやベーカリー商品を作ることができ、外食やパン屋での支出を減らすことができます。

 

もしご興味がある方は下記より、詳細をご覧ください。

レッスン詳細

 

 

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