こんにちは。講師の井手 麻美(いで まみ)です。
先日は、当教室で糖質制限スイーツ作りに使っている低糖質甘味料の安全性についてブログでお話ししました。
その中でも少し触れたのですが、低糖質甘味料も各社から発売されていて、特徴がそれぞれあります。
今回はその特徴についてお話しします。
参考記事でもお話ししていましたが、当教室では安全性の面から株式会社サラヤから発売されている
「ラカント」を使っています。
その他ににも各社から様々な低糖質甘味料が発売されていますので、代表的なものをまとめてみました。
各社から発売されている低糖質甘味料の紹介と特徴
- 浅田飴 「シュガーカットゼロ」
ブドウ糖を発酵させて作られるエリストリールと砂糖由来」のスクラロースが入っている。
加熱しても甘さは変わらず、冷たいものにも使える。
種類は顆粒タイプ・液状タイプの2種類がある。
使用料は砂糖の1/3で足りるので、使用量に注意する必要がある。
スクラロース・・・合成甘味料。砂糖の600倍の甘さ、熱に強い
- 味の素 「パルスイート」
果物や野菜にも含まれるアミノ酸から作られ、砂糖に近いまろやかで自然な味わい。
カロリー90%カットとカロリーゼロタイプの2種類がある。
顆粒だけでなく液状もある。
価格が他の商品より安い。
入っているのは、エリストリールと少量のアスパラテーム、アセスルファムKが入っている。
使用量は、砂糖の1/4~1/3が目安。
アスパラテーム・・・合成甘味料、砂糖の200倍の甘さ
アセスルファムK・・・合成甘味料、砂糖の140~200倍の甘さ
- サラヤ 「ラカント」
エリストリールが主成分。
合成甘味料不使用。100%天然素材で作られている。
人工甘味料に少し抵抗がある、という方に人気がある。
ただし、他の商品と比べて少し値段が高いです。
エリストリールは砂糖の甘さの約70%なので、ラカントはそれを補う意味でもラカンカ抽出物を入れることで、
砂糖と同じ甘さを可能にしています。
顆粒だけでなく、液状の販売されている。
熱にも強いので、お菓子作りに最適。
ブラウンとホワイトの2種類があり、当教室ではホワイトを使用。
砂糖と同じ甘さなので、換算が不要。
ラカンカ・・・昔から漢方薬として珍重されてきた。ウリ科の植物
安全性への考え方
各社共通して使っているのが、エリストリールです(糖アルコール)。
これはWHOが極めて安全性が高いと言っている安全性の高い甘味料です。
なぜ当教室では、わざわざ値段の高いラカントを使うのか?
と言うと、合成甘味料不使用だからです。
他の低糖質甘味料には、合成甘味料(アスパラテームやスクラロース、アセスルファムK)が使われています。
合成甘味料については、いろいろな議論がされています。
使用量を守れば安全だ、逆に体に害がある、と言った議論がずっとなされています。
結局のところは、食べる方の判断にゆだねるしかない状況ですが、
やはり議論の対象になっている合成甘味料を使った低糖質甘味料は使用をしないでおこう、と考えました。
当教室では価格ではなく、何より安心してきていだだきたい、と思っているからです。
特に、お菓子は口に入るものですので、食の安全性はとても大切だと考えています。
少しでも不安のあるものは、使わないでおこう、そう思っています。
奈良のシュクセお菓子教室
住所:奈良県生駒郡斑鳩町興留1-8-22(最寄り駅:JR法隆寺)
電話: 090-3613-4237 (井手)
営業時間:10:00~17:00
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