こんにちは。
講師の井手 麻美です。
私は仕事に使うのでインスタグラムを見ます。
すると、パン教室ってたくさんあるんだな~と思うのです。
そして新規でパン教室を開業される方もけっこういらっしゃいます。
多分、講師の方はわくわくしながら開業準備をされることと思います。
水を差すわけではないのですが、私は12年前お菓子・パン教室を始めました。
私は何も知らないまま開業したばっかりに、8年間も鳴かず飛ばすの日々を過ごしていました。
ただ今は、真逆で市場はおそらく飽和状態だと思うのですが新規生徒様にも
継続的に来ていただいてますし、リピートしてくださる生徒さんにも困っていません。
今は上記の状態になれているのですが、決して自分の力だけでここまで来れた訳ではなく
コンサルティングの先生のおかげ様でもあり、8年間鳴かず飛ばす状態だった私を
批判もせず見守ってくれた家族のおかげでもあります。
パン教室が多い理由
パン教室が多い理由は、以下のような点が考えられます。
①健康志向の高まり
健康志向の高まりに伴い、自宅でパンを作ることが増えています。
手作りパンは、添加物や保存料が入っていないため、安心して食べることができます。
そのため、自分でパンを作るための知識や技術を学びたいと考える人が増えていることが、
パン教室が多い理由の一つです。
②手作りパンの魅力
手作りパンは、作る工程が簡単で、材料も比較的手軽に入手できるため、初心者でも手軽に挑戦できるという魅力があります。
また、自分で作ったパンは、自分で作る楽しさや、手作りならではの風味や食感などがあり、
その味わいに魅了される人が多いことも、パン教室が多い理由の一つです。
③パン文化の浸透
パンは、欧米を中心に古くから根付いた食文化ですが、近年では日本でもパン文化が浸透してきています。
そのため、パンに興味を持つ人が増え、手作りパンを学ぶための教室も増えていると考えられます。
③パン教室を開くハードルの低さ
パン教室を開くために必要な設備や機材は、他の料理教室に比べ比較的簡単なものが多く、
低コストで開業することができます。
そのため、起業家や副業として手軽にパン教室を開業することができるということも、パン教室が多い理由の一つです。
以上のように、健康志向の高まりや手作りパンの魅力、パン文化の浸透、開業のハードルの低さなど、複数の要因が重なって、パン教室が多いと考えられます。
パン教室を開くハードルの低さのデメリット
ハードルが低いということは、新規参入がしやすいと言い換えることができます。
開業したにも関わらず、生徒さんが来ない!という教室もあります。
パン教室を開業したにもかかわらず生徒が来ない理由は、いくつか考えられます。以下にいくつか挙げてみます。
①マーケティングの不足
パン教室を開業しても、周知されていなければ受講生は集まりません。マーケティング戦略が不足している場合、SNSなどを使った情報発信や、ポスティング、チラシ配布などを行うことで認知度を高める必要があります。
②レッスン内容の問題
受講生が欲しいレッスン内容を把握していない場合、教室に来てもらえません。アンケート調査や、周囲の人の意見を聞いて、ニーズに合わせたレッスンを提供するようにしましょう。
③施設の問題
施設が不衛生であったり、講師の接客態度が悪かったりする場合、受講生が来なくなることがあります。施設の清潔さや、講師の教育にも注意しましょう。
以上のような理由が考えられます。問題点を分析し、改善点を見つけることで、受講生の集客に繋がる改善策を考えていきましょう。
私の失敗例
私が8年間鳴かず飛ばずだったのは、①マーケティングの不足が主たる原因だったと思います。
パン作りの技術が良くて、そしておいしければ生徒さんは来てくれる!という
思い込みが捨てられなかったのです。
確かにパン作りの技術・おいしいは大切ですが、まず興味のある方に選んでいただく
には来ていただかないとパン作りの技術・おいしいは実感していただけません。
また、当教室に来られる生徒さんの中には以前通った教室の講師の接客態度が
どうも。。。と言われる方が意外におられます。
講師も人なので、相性はあるかと思われます。
ただ講師でもあり、同時に接客業であることも心して対応しないといけないと感じます。
教室を差別化する必要性
パン教室が増えているということは、競合との差別化をする必要があります。
教室を差別化する必要性は、競合する他の教室との差異を明確にすることで、
より多くの生徒を集めることができるためです。
同じ分野の教室が多く存在する中で、差別化を図ることで、自分の教室がより魅力的になり、
徒の選択肢として選ばれやすくなります。
以下に、教室を差別化するために考えるべき点をいくつか挙げます。
①特色の明確化
自分の教室で提供するコンセプトやカリキュラム、メニュー、サービスなどを明確にして、他の教室との差異化を図ることができます。
たとえば、料理教室であれば、こだわりの食材や調理法を取り入れたメニュー、
季節に合わせた講座などを提供することで、他の教室との差異化を図ることができます。
②ブランディング
自分の教室のイメージを作り上げ、ブランド化することで、生徒に信頼を与えることができます。
たとえば、オリジナルのロゴや教室名を作成し、WebサイトやSNSなどで統一したデザインを採用することで、ブランドイメージを強化することができます。
③顧客対応の向上
教室で提供するサービスの質や、接客態度、スタッフの質などを向上することで、
生徒からの満足度が高くなり、リピート率や口コミが増えることが期待できます。
以上のように、自分の教室を他の教室と差別化することで、生徒の選択肢として選ばれやすくなります。
自分の教室が他とは違うというメッセージを明確にすることで、集客効果が期待できます。
差別化をカンタンにする方法
私のお話ですが、イチからお菓子・パン教室を立ち上げて12年が経過しました。
初めの頃は何も分からないまま、勢いで開業したので今まで失敗の連続でした。
もう辞めようかな~と思った時に、たまたま良いコンサルティングの先生がいらっしゃり
そこから徐々に集客ができていったという経緯があります。
私は商材(お菓子・パン作りを教える)はあったのですが、集客+販売する知識がなかったのです。
実はこれが苦労する原因となりました。
そしてもう差別化できていると言われる方もいるかもしれませんが、
私も陥った差別化する際に大切なことをお知らせします。
<差別化する際に大切なこと>
・差別化とは「顧客が欲しい差別化じゃないと意味がない」。
自分勝手な自己都合だけの差別化をする人がいるがそれは意味がない。
・その意味で言うと、「おいしい低糖質パン」は商材自体がすでに他の教室のパンや市販のパンと差別化ができている
(つまりそこに行かないと手に入らないというもので、かつ健康志向の人が欲しいと思うもの)
・健康志向の人は自分が食べたいものに関しては高くても買う傾向にあるので、価格とは関係ない所で選んでもらえるような教室運営ができる
でも今は正しい集客+販売する知識を徐々にですが、知ることができて
生徒さんにも恵まれ、リピート率90%の教室運営ができるようになりました。
私は12年間試行錯誤を繰り返したのですが、いろいろあって普通のお菓子・パン教室から
低糖質のお菓子・パン教室へとなりました。
低糖質のお菓子・パンのレシピ作りには、3年間も費やしています。
ちまたのYouTube動画・無料レシピでは語られていない、低糖質のお菓子・パン作りの
コツ・ポイントを伝えています。
そしてこの度、開業したいという方向けに「低糖質パン講師養成講座」を開催することとなりました。
低糖質パン作り自体がすでに、競合との差別化となっている商材となります。
講座受講中に6カ月(講座は1年)で低糖質パン講師として開業できるようになる為の講座です。
講座期間は1年間(12か月)となりますが、6カ月で低糖質パン作りを生徒さんに提供できるようになる為の講座です。
ただし6か月くらいでパン作りの基礎・開業の手順などが分かってくるため
希望にもよりますが、6か月くらいで開業することも可能です。
つまり差別化ができている商材を6か月で確保でき、開業もできるということです。
低糖質パン作り講師は健康と食の豊かさに貢献できる
当講座は、何か健康に関わる仕事をしたいという人が、最短6か月で人々の健康と食の豊かさに貢献できる「低糖質パン講師」として開業できる講座です。
開業するならば、人に感謝されて、人生の幸せに貢献できる仕事だといいと思いませんか?
もしご興味がありましたら、下記より詳細をご覧ください。
↓
奈良のシュクセパン教室
住所:奈良県生駒郡斑鳩町興留1-8-22(最寄り駅:JR法隆寺)
電話: 090-3613-4237 (井手)
営業時間:10:00~17:00
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アクセス:https://succes-gateau.com/access/
メール:info@succes-gateau.com