こんにちは。講師の井手 麻美(いで まみ)です。
私自身、糖質制限スイーツ作りを日々生徒さんにレッスンしていて思うことがあります。
だいたい同じところで失敗しやすいんだな~と。
教室に来られる前から糖質制限スイーツを自宅で何度か作られた方もいます。
でも「おいしくできない」といった声も聞きます。
じゃあ、いったいどうしたら糖質制限スイーツをおいしく作れるのでしょう?
以下に生徒さんの失敗談を参考に、失敗しやすいポイントを書いてみました。
参考のために、画像は当教室でロールケーキ作りを学び、その後、自宅で復習された自作のロールケーキ画像です。
この生徒さんも超初心者ですが、一度のレッスンで一人で復習できるまで、ロールケーキ作りがおいしくできています。
こんにちは。講師の井手 麻美(いで まみ)です。
私自身、糖質制限スイーツ作りを日々生徒さんにレッスンしていて思うことがあります。
だいたい同じところで失敗しやすいんだな~と。
教室に来られる前から糖質制限スイーツを自宅で何度か作られた方もいます。
でも「おいしくできない」といった声も聞きます。
じゃあ、いったいどうしたら糖質制限スイーツをおいしく作れるのでしょう?
以下に生徒さんの失敗談を参考に、失敗しやすいポイントを書いてみました。
参考のために、画像は当教室でロールケーキ作りを学び、その後、自宅で復習された自作のロールケーキ画像です。
この生徒さんも超初心者ですが、一度のレッスンで一人で復習できるまで、ロールケーキ作りがおいしくできています。
糖質制限スイーツ作りの失敗しやすい3つのポイント
ポイント① 低糖質甘味料を砂糖とまったく同じだと思って使ってしまう。
確かに甘味もあるし、見た感じも砂糖とあまり変わらないと思われるかもしれません。
でも低糖質甘味料と砂糖との違いは
砂糖がもつ保存性・保水性・吸湿性などの特性が低糖質甘味料にはないのです。
その代わり、低糖質甘味料は血糖値を上げず、カロリーにもならないといった特性があります。
低糖質甘味料を砂糖とまったく同じだと思って使ってしまうと、お菓子作りで思わぬ失敗につながります。
たとえば低糖質甘味料でジャムを作ったとすると、保存性が低糖質甘味料にはないため、保存には向いていない(腐りやすい)
ジャムが出来上がってしまいます。
砂糖を使ったレシピをそのまま低糖質甘味料で作っていまうとしましょう。
そうすると、お菓子によってはうまく作れるものもありますが、スポンジケーキなどの膨らませるお菓子などは特に注意が必要です。
スポンジケーキは、一般的に砂糖の吸湿性・保水性という特性を使って、卵の泡立ちを安定させて作ります。
でも低糖質甘味料で作ると、卵の泡だちを安定させる働きがないため、泡立ちが早いために泡立てすぎて失敗する可能性もあります。
また、低糖質甘味料は製造・販売されている会社によって名称も違えば、特徴も違います。
当教室では、サラヤ株式会社から発売されている「ラカント」を使っています。
ラカントはとてもカンタンに言えば、合成甘味料不使用で天然素材100%で作られていて、
もう一つ大きな特徴の一つとして砂糖と同じ甘さなので、換算が不要という商品です。
でも他の会社から発売されている甘味料は砂糖の3~4倍の甘さがある商品なので、当教室に来られた生徒さんの中には
(教室に来られる前の話し)
砂糖の3~4倍もの甘さがある商品とは知らず、砂糖と同じ量を入れてしまって、出来上がったお菓子が超甘かった!!
と言われていました。
砂糖の3~4倍もの甘さがある商品だとは知らず使ってしまった!!これは、お菓子の味に関わりますから、
知っておく必要があります。
各社から発売されている低糖質甘味料の違いについては、必ずレッスン中に伝えています。
当教室では、作るだけで終わりの教室ではありません。
そういった甘味料や代替粉(小麦粉の代わりに使う粉のこと)のお話し、糖質制限スイーツの考え方を知っていただくために
レッスン中に伝えるようにしています。
じゃあ、低糖質甘味料でお菓子を作るのは難しいのか?と言われると
決してそうではなく、低糖質甘味料の特性を分かった上で作るとうまく作れるようになります。
ポイント② 食べると低糖質甘味料が溶けていない!
火にかけて低糖質甘味料を溶かす、ゼリーやムースは比較的
「食べると低糖質甘味料が溶けていない!」
ということは少ないと思います。
一方、自宅で作られた場合スポンジケーキで「食べると低糖質甘味料が溶けていない!」ということがあるそうです。
しっかりと卵の泡立ての際に、低糖質甘味料を溶かしていないことが原因です。
ポイント③ 焼きすぎてしまう!焼き足りない!
砂糖には加熱すると、糖とアミノ酸が反応して「メイラード反応」が起きます。
そうすると、カステラやスポンジケーキなどに代表される茶色いおいしい焼き色が付きます。
一方、低糖質甘味料では砂糖のような焼き色がつかないため、オーブンで糖質制限スイーツを焼く際は
色がつかないといって焼き続けると、
焼きすぎたり・もしくは逆に焼き足りないという失敗をしやすいのです。
焼き不足になりやすいのは、小麦ふすまを使ったお菓子に多い気がします。
その理由は、小麦ふすまがもともと茶色なので、焼き色では判断しにくいのです。
では、何で判断するのか?というと、触ってみた感触で判断します。
例えば、少し柔らかいからもう少し焼こう とか いい固さだからこれで焼き加減はちょうどいい という感じです。
一度、スポンジケーキは〇℃で〇分でちょうど良い焼き加減になったのなら、次回も同じ温度・同じ時間で焼けばいいです。
材料の特徴とお菓子作りの基礎が分かればプロ並みの出来栄えに!
このブログでも何度か発信していますが、砂糖・小麦粉を使ったお菓子作りのレシピは山ほどあります。
一方で糖質制限スイーツのレシピは、まだまだ少なく、そして良いレシピが少ないと私は思っています。
今までのお菓子作りが砂糖・小麦粉を使ったレシピだったので、
砂糖・小麦粉を使ったお菓子のレシピをそのまま糖質制限スイーツ作りに変えるのは失敗のもとになります。
では糖質制限スイーツ作りをおいしく作るには何が必要なのか?と言えば
それは低糖質甘味料、代替粉(小麦粉の代わりに使う粉)の特徴を理解する必要があります。
プラスお菓子作りの基礎が分かっていることも大切です。
糖質制限スイーツ作りの材料の特徴と、お菓子作りの基礎が分かればプロ並みの出来栄えになります。
(もう一つ言えば、デコレーションのキレイな仕上げ方が分かれば鬼に金棒!)
その上で、糖質制限スイーツ作りをするとかなり失敗は減ると思います。
またもう一つの方法として、当教室のような糖質制限スイーツ作りを教えてくれるところで、教えてもらうと
必ず糖質制限スイーツ作りは成功しますし、また自宅でも失敗はかなり減ります。
つまり、うまく作れる方法を最短で知ることができるのです。
確かに自分で一から努力してうまくなるという方法もあるでしょう。
でも初心者の人の場合、やはり時間と労力がかなり必要となるでしょう。
多くの生徒さんを見て来ても思うのが、一度失敗すると
「私にはお菓子作りは向いていないんだ~。。(少し自責の念)」
と思い込んでしまう方がいるのです。
決して失敗したのがセンスがないから失敗するのではなく、単に経験と知識がないから失敗しただけです。
つまり、成功するポイントが分かれば成功します。
当教室では、「大切な方にプレゼントできるオシャレな糖質制限スイーツ講座」を開催しています。
超初心者の人でも必ずオシャレでおいしい糖質制限スイーツ作りが作れます。
超初心者の方でも作れる理由は、3人までの少人数制で計量から教えますので、お菓子作りをまったくしたことがない方でも作れます。
私自身がもともと、あまり手先が器用ではなかったので、初心者の人の気持ちも分かりますし、うまく作れるポイントを
教えることができます。
そしてオシャレでおいしいお菓子をプレゼントできるレベルに仕上げますし、健康やダイエットを気にする方にも喜ばれる
お菓子作りです。
初回レッスンは特別価格で受講できます。
講座の詳細は、以下のリンクをご覧ください。
奈良のシュクセお菓子教室
住所:奈良県生駒郡斑鳩町興留1-8-22(最寄り駅:JR法隆寺)
電話: 090-3613-4237 (井手)
営業時間:10:00~17:00
大切な方にプレゼントできる糖質制限スイーツ講座の詳細:https://www.succes-gateau.com/