こんにちは。
講師の井手 麻美です。
私は12年間自宅でお菓子・パン教室を運営してきました。
その間、いろいろなことも経験しております。
教室で教えるだけでなく
・レンタルスペースで教える
・イベントにお菓子を出店
などなど、やってきました。
ただ今は本業である自宅での低糖質のお菓子・パン教室にたくさんの生徒さんが来ていただいている
ため、自宅以外で何かをするということはなくなりました。
これからパン教室を開業したい!という方もいるでしょう。
でもさまざまな理由で、自宅での開催が難しい場合があります。
たとえば
・家族が家にいるので、自宅ではできない
・家が狭いので、教室をするスペースがない
などです。
では、店舗を本格的に借りてやるという方法もありますが毎月の家賃が発生するのもあり
初めは避けたいところです。
レンタルスペースを活用する方法もある
自宅で開催できない方に提案したいのが、レンタルスペースの活用です。
ではレンタルスペースを活用するメリットとはなんでしょうか?
レンタルスペースを活用するメリットはいくつかあります。以下にいくつか挙げてみます。
①コスト削減:レンタルスペースを使用することで、自社が物件を所有する必要がなくなります。
そのため、不動産の購入や維持管理費用、税金、光熱費など、多くのコストを削減することができます。
②柔軟な利用:レンタルスペースは通常、時間単位や日単位でレンタルすることができます。
そのため、必要な期間だけスペースを利用することができます。
③ロケーションの柔軟性:レンタルスペースを利用することで、必要な場所にスペースを選択することができます。
そのため、自社の拠点とは異なる地域でビジネスを行うことができます。
これらのメリットにより、レンタルスペースを活用することで、多くの企業がビジネスを拡大することができるようになります。
今、レンタルスペースは全国にあるため例えば、アクセスの良い立地のレンタルスペースを選ぶことができます。
また駐車場がある方がいいならば、駐車場付きのレンタルスペースを選ぶこともできるでしょう。
下記に全国のレンタルスペースを用途別に検索できるサイトを案内します。
↓
スペースマーケット
レンタルスペースを活用するデメリット
ではレンタルスペースをパン教室として利用する際のデメリットを知っていただきたいです。
レンタルスペースを活用する際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
以下にいくつか挙げてみます。
①利用料金:レンタルスペースを使用する場合、通常は利用料金が発生します。そのため、自社でスペースを用意する場合に比べて、コストが高くなることがあります。
②利用時間の制限:レンタルスペースには、利用時間の制限が設けられている場合があります。そのため、必要な時間にスペースを利用できない場合があるため、事前に確認が必要です。
③設備・備品の不足:レンタルスペースによっては、必要な設備や備品が備えられていない場合があります。そのため、自社で用意する必要がある場合があります。
④距離の問題:レンタルスペースが自社の拠点から遠い場合、交通費や移動時間がかかることがあります。そのため、遠隔地での利用には慎重になる必要があります。
これらのデメリットは、レンタルスペースを活用する際に注意する必要がある点です。
事前に十分に調査し、メリットとデメリットをバランス良く考慮することが大切です。
私の場合は自宅で教室をしているので、レンタル料などはかかりませんが
レンタルスペースの場合、その都度支払う形になるでしょう。
そして時間制限がレンタルスペースはありますから、その時間内にレッスンを終わらせる必要があります。
そして後片付けまで制限時間内でする必要があり、超過時間は別料金を支払います。
またパン教室の場合は、オーブンや麺棒などパン作りに必要な設備・備品が必要です。
たとえオーブンがレンタルスペースにあったとしても、自宅のオーブンとは異なるため
レッスン時は注意が必要です。
なぜなら焼き上がり時間が違ったり、オーブンの容量を確認して定員を決める必要があるからです。
また備品で足りないものは、持参する必要があるでしょう。
ただ自宅教室と違ってオンオフの切り替えができやすいのと、自宅だとプライベートな空間を
共有することになるので、レンタルスペースの場合プライベートとは切り離して仕事ができるのが
利点でもあります。
ただ一般的な傾向としてロケーションが良く、設備が整った(オーブンなど機材が整っている・備品が整っている)レンタルスペースは、料金が高めとなります。
レンタルスペースの場合、忘れ物に要注意!!
上記のようにメリットもたくさんあるレンタルスペースは、自宅でパン教室ができない方にとっては
とても便利です。
ただ出張レッスンとなるので、忘れ物に要注意です。
全日から持ち物リストを書いて、それに沿って準備を進める必要があります。
万一、忘れてしまった場合は買いに行ける近くにスーパーがあるか確認しておきましょう。
制限時間内にレッスンを終了させるために必要なこと
講師がパンを作る時は例えば2時間30分で終わるとします。
でも注意が必要なのは、生徒さんは超初心者の人が多いのです。
生地を手ごね・機械捏ねするかは、講師の考え方がありますが、まず手ごねだと時間が
すごくかかります。
またパン生地の成形に、講師の2〜3倍の時間がかかるでしょう。
そこを念頭において、レッスンをする必要があります。
思ったより時間が押す!という頭でレッスンをしないと、どんどん時間がたちます。
そうなると
「あ~どうしよう!レンタルスペースの時間制限内にレッスンが終わらない!!」
と焦ることになります。
焦ると失敗もしやすくなり、生徒さんに目が行き届きません。
ぶっつけ本番でやるのは危険!経験者に聞いてまず挑戦
いかがでしたでしょうか?
自宅でパン教室をするのにもメリットがありますし、レンタルスペースでやるにもメリットがあります。
ただパン教室をやったことがない方は、パン作りをするのには慣れていても
教室で教えるといったことに慣れていない方もいるでしょう。
何からパン教室開業ってしたらいいの?
私には自宅がいいのか?レンタルスペースがいいのか?
まず生徒募集をどうしたらいいのか?
などなど分からないことがたくさんあるはずです。
確かにインターネットである程度の情報は得られる時代です。
ただ断片的な情報を自分でつなぎ合わせて、やっていくには危険な面もあります。
パン教室開業を自分一人の判断だけで、いちからやるのではなく開業する方法を
ちゃんと学んで、自信もある程度つけてから開業してみませんか?
当教室の低糖質パン講師養成講座なら、低糖質パン作りというすでに他とは差別化された
商材を使って教室を開業できます。
またパン作りの技術だけではなく、パン教室開業に必要な知識も学ぶことができます。
世の中にたくさんある認定講座では、どちらかと言えば技術習得がメインで
開業方法は教えてくれません。
たとえ開業できますよ、とうたっていても肝心の講師が開業していなかったり、、
といったこともあるようです。
実際、開業している講師に聞くのが生の開業方法を聞くことができます。
たとえば不器用だと思っている人でも
対面レッスン+動画付き
なので、予習復習に動画を使うことができて、身に付きやすいです。
当講座をすでに受講されている方は
「予習で動画を見れるのは、とてもありがたいです。
なぜなら動画を見ているので頭で作り方を蘇らせながら、対面レッスンを受講することができるからです。」
つまり動画を見ることで復習時は、分からないところは動画を見ながら作ることができます。
何度もレッスンを受講するのと同等の価値があると言えます。
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